ついに公開まで残りわずかとなっている山田孝之さん主演「ステップ【映画】」。
本作品は原作小説の実写版という事で、すでにおおまかなあらすじは判明しているのですがステップ【映画】のあらすじネタバレをしたいと思います。
さらに原作小説のラスト結末も交えて特集しますので、映画を楽しみにしている方はこの記事を読むのを少し考えたほうがいいかもしれません!
目次
映画『ステップ』の基本情報
引用:https://step-movie.jp
監督:飯塚 健
脚本:飯塚 健
プロデューサー:高尾沙織 柴原祐一
原作:松本 清
音楽:秦 基弘
製作:エイベックス・ピクチャーズ
映画『ステップ』の予告動画
映画『ステップ』の予告動画をご紹介します。
慣れない家事子育てに仕事の両立に奮闘する、シングルファザーのリアルな姿とそんな父親の元で成長していく娘の姿が描かれています。
しかし、周りに支えられて自分たちが生きている事も忘れてはいけない。という事を教えてくれています。
映画『ステップ』に出演する登場人物キャストは?
引用:https://www.cinematoday.jp
- 武田健一役・・・山田孝之
- 武田美紀・・・(9~12歳)田中里念/(6~8歳)白鳥玉季/(2歳)中野翠咲
- ケロ先生・・・伊藤沙莉
- 成瀬舞・・・川栄李奈
- 村松良彦・・・角田晃宏
- 村松翠・・・片岡礼子
- 斎藤奈々恵・・・広末涼子
- 村松美千代・・・余貴美子
- 村松明・・・國村隼
脇を固めている女優俳優さんも大物ばかりで、主演の山田孝之さんも俳優としての実力はもはや説明不要ですので、これはとても見ごたえがありそうですね!
さらに主演キャストの詳しい情報はこちらです!
映画『ステップ』のあらすじは?
引用:https://step-movie.jp
最愛の妻に先立たれてしまい、1年がたった。
残された夫の健一は、一人娘の美紀と共に再出発を決意しシングルファザーとして生きていく。
しかし仕事と育児の両立という現代社会の問題に直面していく、健一と美紀。
そんな二人を周囲が温かく見守り、健一と美紀は生きていく・・・・。
夫婦そろっての仕事と育児の両立というのは、とても難しい現実であるにも関わらず最愛の妻に先立たれてしまう。
という悲しすぎる現実としっかりと向き合い、不慣れながらも娘をシングルファザーとして育てていく。そんな等身大のごく普通の男性を山田孝之さんが、どのように演じるのか楽しみです。
映画『ステップ』をネタバレ!
引用:https://www.fashion-press.net
では、さっそく映画『ステップ』についてのネタバレ内容をご紹介します。
と言いたいのですが、やはり映画公開前ですのでステップ【映画】のラスト結末ににあたるネタバレ情報はまだ判明していません。
けれどこれだけで終わるわけにはいきませんので、ここからはステップ【映画】の試写会で鑑賞した人の感想をいくつかご紹介しましょう!
映画『ステップ』を見た人の感想!
先日試写会にて観てきました。
そして、予想の8倍泣きました…😭
定番のお涙頂戴演出程度では泣かないつもりの自分ですが、
これは繊細な心理描写が上手すぎて、気付いたら涙出て止まらなかった😢個人的には結婚している身なので、どうしても山田孝之演じる妻を失った夫と、
義理の両親のリアリティに感情移入して切なすぎました〜😢
他にも、様々な視点から観ることができる一作です。
人によって感想が違うと思うのでそこも楽しめるところかと。
これは観てほしい。山田孝之がふざけていない役が新鮮な上に、ちゃんと感動します。
この人なりに娘を想っているんだなぁとか、周りの人たちの助けがあって、父親も成長していくんだなぁとか色々考えます。
親になったことないけど!なんか考えさせられます。泣いたー
家族、子育て、死と普遍的テーマだし、涙腺は崩壊気味。とってもいい映画。
ただ、母親なら話題にもあがらないことが父親だとこうなるんだな、とシビアに見てしまう自分はかなりやさぐれていると思う。理解が広がることはいいことだけどね。
人を育てるということ、
父親になるということ、家族になっていくということ
そういう事を考えさせられる。見たいシーンが少し見足りなかったのと、
思ってたストーリーとは違ったけど、
良かったです。
試写会にて鑑賞。妻に先立たれたシングルファーザーの男性が一人娘を育てる10年間の軌跡を描いた感動作。ぶっとんだ役が最近は多かった山田孝之が本作では繊細で未熟な父親を演じています。そして10年間の美紀を3人の子役が演じ分けていて、どの子も素晴らしい演技でした。
主演の山田孝之の演技は言うまでもなく素晴らしく、國村隼もまた優しい義父を見事に演じていました。“人生の設計図は書き直せばいいんだ”“人生はうまくいかない事のほうが多いのよ””家族は笑顔工場”そんな台詞が心に刺さりました。悲しみや苦しみを乗り越えたら、人はさらに強い優しい人間になれる。家族とは何かを改めて考えさせられた素敵な作品でした。やっぱり山田孝之って凄い俳優だわ!
想像以上に評判がよく、最近ではぶっ飛んだ役などが多かった山田孝之さんが今回はシングルファザーという真面目な役を見事に演じているのがとても評価されているようです。
原作「ステップ」のラスト結末は?
引用:https://www.amazon.co.jp
それでは重松清さん原作「ステップ」のラスト結末はどうなっているのでしょうか。
映画公開前に、原作「ステップ」のラスト結末を簡単にご説明します!
結婚3年目にして、愛する妻に先立たれてしまった健一は一人娘の美紀と生きていく道を選んだ。
妻の両親(義理父母)や美紀への想いから、再婚などは全く考えず会社の上司からも縁談を勧められるもすべて断りシングルファザーとして生活していた。
男手1つで美紀を育て、気づけば美紀も小学5年生に。
会社の部署移動で健一は、奈々恵という美しい女性と出会い彼女と意気投合し交流を深めていく内に奈々恵が事故で一人息子を失い、それが原因で夫と離婚した過去があることを知る。
妻を亡くしたシングルファザーの健一と、事故で息子を失い夫と離婚した奈々恵はお互いの過去を受け入れることで家族になろうと決意する。
やっと自分の幸せを見つけた父を応援したい気持ちから、自分は祖父母(健一の義理両親)の元で生活すると告げる美紀。
しかし、美紀も奈々恵と交流していくうちに彼女の事を好きになり母親として受け入れたのです。
そんなときに、自分たちをずっと長く見守ってくれていた義理の父親が突然倒れ余命残りわずかと判明する。
病床に伏せる義理父は亡くなる直前に「美紀ちゃんがいてくれたのが、1番の幸せだった」と告げる。
自分は周りから愛されている。と心から感じた美紀は、小学校を卒業する。
という結末ラストです。
さて、原作ラスト結末のようにステップ【映画】も同じ流れになるのでしょうか。
気になります。
ステップ【映画】のネタバレ!結末ラストのあらすじは?原作もご紹介!
引用:https://step-movie.jp
いかがでしたか?
原作「ステップ」の結末ラストを知ってから、ステップ【映画】を見るとさらに涙があふれてきそうです。
妻を失いシングルファザーとして生きる山田孝之さんの演技に期待せずにはいられてません!
それでは、記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございました。