ジョジョ・ラビット

ジョジョラビットのキャストで主演の男の子は誰?主要キャストもご紹介!

先日のアカデミー賞で6部門にノミネートされ脚色賞を受賞したことでも話題となっている『ジョジョ・ラビット』

日本では2020年1月17日に公開され、現在も絶賛公開中となっています。

皆さまはもうご覧になられたでしょうか?

 

「まだ見てない!」という方の中にも、様々な話題性から気になっている方は多いのではないかなと思います。

本日はそういった未見の方にも既にご覧の方にも、よりジョジョラビットが楽しめるよう気になる主演の男の子をはじめ、主要なキャストをご紹介致します!

題して「ジョジョラビットのキャストで主演の男の子は誰?主要キャストもご紹介!」として、さっそく気になる話題をお届けします!

 

『ジョジョ・ラビット』のストーリーは?

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まずは簡単に『ジョジョ・ラビット』のストーリーや時代背景をご紹介致します。

本作の舞台は1945年、第二次世界大戦末期のドイツ。

ご存知の通り、当時のドイツはナチス政権下でヨーロッパ各地を侵攻・占領していました。ですが戦争も終盤になると次第に形勢は逆転し、ナチスドイツは追い詰められていきます。

『ジョジョ・ラビット』はそんな時代の物語となっています。

第2次世界大戦下のドイツで、ヒトラー青少年団に所属する少年ジョジョ。彼は、空想上の友人であるアドルフ・ヒトラーの助けを借り、立派な兵士になろうと奮闘していた。そんなある日、ジョジョは母親と暮らす自宅にユダヤ人少女が匿われていることを知る。

引用:https://natalie.mu/eiga/film/182668

 

『ジョジョ・ラビット』で主演の男の子は誰?

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第二次世界大戦中の物語で、それもナチスに憧れている男の子…なんて非常に難しそうな役柄ですよね。そんなジョジョラビットの主演キャストであるジョジョ役の男の子を演じたのはどんな子なんでしょうか?

その少年の名前はローマン・グリフィン・デイヴィスイングランド出身の子役です。

それもなんと、本作がプロの役者としてのデビュー作になっています。いきなりこんな大役を演じ切るなんて、とても将来が楽しみですね!

ローマン・グリフィン・デイヴィスのプロフィール

 

  • 本名:ローマン・グリフィン・デイヴィス
  • 生年月日:2007年3月5日
  • 出身地:イングランド/ロンドン

 

ローマン・グリフィン・デイヴィス君は御両親とも映画関係のお仕事をされているそうです。お父さんは撮影監督、お母さんは脚本家兼映画監督。さらにお祖父さんも撮影監督という、まさに由緒正しき映画ファミリーですね。

9歳の頃からオーディションを受け始めて、11歳で本作『ジョジョ・ラビット』の主人公 ジョジョ・ベッツラ―役でスクリーンデビューした期待の新人俳優です。

本作のタイカ・ワイティティ監督はジョジョという難しい役柄の為に1000本ものオーディションビデオに目を通したそうですが、ローマン君と出会った瞬間にオーディションを終わらせたのだとか。

このエピソードからも、ローマン君の持つ天性の才能を窺うことが出来ますね。今後の成長がますます楽しみです!

 

それともう一つ。実はローマン君には双子の弟さんがいて、本作にもこっそり出演しています。興味のある方は是非探してみてくださいね!

 

『ジョジョ・ラビット』で注目したい他のキャストは?

本作の登場人物はみんなキャラが立っていて誰もが魅力的なのですが、この人は押さえておきたい!というキャストをご紹介致します。

 

トーマシン・マッケンジーのプロフィール

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まずは本作のヒロインとなるユダヤ人少女 エルサを演じるトーマシン・マッケンジーさんです。

彼女もジョジョと同じく難しい役柄を演じていますが、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞という映画賞でブレイクスルー演技賞を受賞している若手実力派です。

作中でも繊細な感情を見事に表現した納得の演技を見せてくれています。

 

  • 本名:トーマサイン・ハーコート・マッケンジー
  • 生年月日:2000年7月26日
  • 出身地:ニュージーランド/ウェリントン

 

お父さんは映画監督でお母さんは女優という、こちらもまた映画ファミリーですね。

女優としては2012年から活動されているようで、『ホビット 決戦のゆくえ』や『足跡はかき消して』などの映画に出演されています。

先述のブレイクスルー演技賞はこちらの『足跡はかき消して』で主人公の娘役を見事に演じきったことから批評家に絶賛され、それが切っ掛けで受賞にまで繋がったとのことです。

トーマシンさんもまた、今後の活躍が楽しみな女優さんですね!

 

タイカ・ワイティティのプロフィール

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そして忘れてはならないのがこの方、タイカ・ワイティティさん。

本作の監督兼脚本兼製作を担当し、主人公ジョジョのイマジナリーフレンド(空想の友達)である”アドルフ・ヒトラー”を演じられています。

 

  • 本名:タイカ・デイヴィッド・ワイティティ
  • 生年月日:1975年8月16日
  • 出身地:ニュージーランド/ウェリントン
  • 職業:映画監督・脚本家・俳優・コメディアン

 

非常に多才なタイカ・ワイティティさんですが、その才能は大学時代には発揮されていたようです。演劇学生として過ごしていた頃に5人組アンサンブルでニュージーランドとオーストラリアでツアーを行ったり、1999年にはニュージーランド喜劇の最高峰賞と言われるビリー・T賞を獲得されています。

同じく1999年に俳優として低予算映画でニュージーランドの映画賞を獲得されていたり、2005年には自身が監督した短編作品でアカデミー賞短編映画賞にもノミネートされています。

このように以前からその実力を評価されていたタイカさんですが、日本で一躍有名になったのは2017年のマーベル作品『マイティ・ソー バトルロイヤル』を監督したことが切っ掛けではないでしょうか。

そしてついに本作『ジョジョ・ラビット』で第92回アカデミー賞においてアカデミー脚色賞の獲得となりました。満を持しての受賞だったわけですね!

 

そんなタイカ・ワイティティさんは、お父さんがニュージーランドの先住民族マオリ族、そしてお母さんがロシア系ユダヤ人なんです。

つまり、本作でタイカさんご自身が”アドルフ・ヒトラー”を演じていること自体が、ヒトラーやナチスに対する最大の皮肉となっている訳ですね。非常に大胆不敵なブラックジョークです。

 

ジョジョラビットのキャストで主演の男の子は誰?主要キャストもご紹介!まとめ

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いかがでしたでしょうか。

今回は公開中の『ジョジョ・ラビット』で主役を演じる男の子・ローマン・グリフィン・デイヴィス君や主要キャストの一部をご紹介させて頂きました。

新しい世代の若々しい才能を軸に、既に十分な実力を築いているベテラン達が脇を固める形で新鮮さと堅実さのバランスが取れた作品になっています。

 

まだご覧になっていない皆さま、ぜひ劇場でローマン君やトーマシンさんの魅力溢れる演技をチェックされてみてはいかがでしょうか?

そして既にご覧になられた皆さまも、再び見返してみると新しい魅力に気づくかもしれませんよ。